皆様こんにちは、海水担当ながやです。
本日はハナビラクマノミ(学名Amphiprion perideraion)をご紹介いたします。
一見クマノミの様には見えない体色と模様ですが日本でも見ることができる種類です。
最大全長10cm程の小型種でセジロクマノミに似ていますが、ハナビラクマノミは目の後ろに白い線が入る為、簡単に見分けることが出来ます。
相性の良いイソギンチャクはシライトイソギンチャクやセンジュイソギンチャク等の大型系のイソギンチャク等です。
写真の個体は大きめなサンゴイソギンチャクに共生しています。
こちらのクマノミも国内等でブリードに成功しているため、比較的簡単に入手することはできます。
また、ハナビラクマノミは名前に似合わず縄張り意識が強い種類のため、混泳時には注意が必要な種類です。
他の海水魚には見られない色合なため、一風変わったクマノミをお探しな方はいかがでしょうか?
それでは本日はこの辺で失礼致します。