こんにちは、シレントです。ウィルヘルムブリードを大量リリースしました。
ウィルヘルムブリードとは、熱帯魚先進国であるドイツを代表するトップアピストブリーダーのウィルヘルム氏によってブリードされた熱帯魚達のことです。
日本への輸入は1年に4回しかなく、リリースされる種類もいつも同じ物ではなく、なかなか来ない種類もあります。
その最大の特徴は“ワイルドより美しいブリード物”と言われる美しさです。厳選された種親から生み出された色彩は、特に赤の発色が強く、他のドイツやヨーロッパブリード以上の色彩をみせてくれます。
そしてこの美しい形質が安定していて、丈夫であることもウィルヘルムブリードの魅力ではないでしょうか。
そんなウィルヘルムからいくつか紹介します。
アピストグラマ・カカトイデス “トリプルレッド”(ウィルヘルムブリード)(1ペア)
背ビレと尾ビレに赤の模様が現れるタイプのダブルレッドに対し、臀ビレにも赤が出るトリプルレッドです。アピストグラマの中でも非常にポピュラーで古くから親しまれ、原種に比べ成魚でもやや小型になります。飼育、繁殖は容易でアピストグラマの入門種ですので、初めてアピストを飼育する方はこの種がおすすめです。
アピストグラマ・マクマステリ “スーパーレッド”(ウィルヘルムブリード)(1ペア)
ブリード個体は頭部の赤い色彩や尾ビレの赤いスポットが強調され派手な美しさを持っています。カカトイデスに比べるとスレンダーな体形です。エサの与えすぎで美しいプロポーションが崩れやすいので、エサを控えめにして太り過ぎないように注意が必要です。
アピストグラマ・エリザベサエ “スーパーレッド”(ウィルヘルムブリード)(1ペア)
アピストグラマの中のスターともいうべき、今なおファンを魅了してやまない美しい種です。成熟したオスは美しいランケオレート型の尾ビレ、伸張する背ビレ、そして頬から腹部にかけて赤い発色を見せ、他のアピストのよいところ集めたといっても過言ではないほど魅力に溢れた種です。特徴的でもあるスレンダーボディに背鰭の伸びは非常に美しいので、系統維持して頂きたい種です。
アピストグラマ・ディプロタエニア(ウィルヘルムブリード)(1ペア)
輸入が少なく、とても希少な人気の高い種です。タエニアカラ・カンディディのような細身の体形はアピストグラマの中でも特異で、サイズも小さく、2本のラテラルバンドが尾筒で1本になるという独特の模様を持ちます。成熟したオスは各ヒレに赤と青が入った美しい色彩を持ちます。
ちょっとお値段が張りますが、それだけ入荷が少なく貴重な種です。
アピストだけでなくエンゼルやプレコなどもご用意してますので、ぜひご覧になってください。
ではでは。
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シレント
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