こんにちは、Cornです。
熱帯魚と水草は、やはり相互作用で楽しみたいものですよね。
グッピーやテトラなどの小型魚や、ちょっと大きいエンゼルフィッシュなんかも水草水槽で優雅に泳いでる姿が思い浮かびます。
ところが大型魚の多くは水草なしで育てられることが多いです。
そもそも大型魚は水景の美しさを演出するよりも、個々を愛玩する目的で飼われることが多いですが、
やはり環境を整えてあげれば愛らしさも引き立ちます。
大型魚におけるレイアウトの問題点は、
・泳いだ際に水草が舞い上がったり、引きちぎられてしまう
・角の立った石や流木で魚が怪我を負ってしまう
オスカーなどの大型シクリッドは気性が荒いですし、底のほうでのんびりしているイメージのあるポリプテルスやナマズの仲間も時に激しく泳ぎ回ります。
そこでオススメしたい水草が、アヌビアスの大型種です。
アヌビアスの仲間はとても丈夫で育てやすく、葉や茎に厚みがあり頑丈です。
また、強い光を必要としないので、その点でも大型魚と相性が良いと言えます。
大型アヌビアスの代表種「アヌビアス・バルテリー」
アヌビアスの定番である「アヌビアス・ナナ」は本種の小型化種とされています。
丸い葉が特徴の「アヌビアス・バルテリー・ラウンドリーフ」
大きくてもちょっと可愛らしさがあります。
驚くほど大型になる「アヌビアス・バルテリー・バタフライ」
波打った葉が渋さと力強さを物語っています。
これらを水槽の後方にちょこんと植えるだけで大分雰囲気がかわりますよ!
葉っぱの隙間からお魚が顔出した姿は特に愛くるしいのです。
他にも“バルテリー”と名の付いた大型アヌビアスはありますので、→こちら
是非チェックしてみてください。
アヌビアスは活着性があり根を強く張る性質がありますが、一方、底床に埋めた場合根詰まりを起こして調子が悪くなる場合もありますので、定期的に状態をチェックしてあげましょう。
そして、大型魚にレイアウトを崩されるリスクも無いわけではないので、
「あーあ、またやっちゃった・・・元気がいいんだから♪」と広い心で見守ってあげましょう。(笑)
Corn
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