マリモは浅瀬で丸くなる

こんばんは、アントニオ傘野です。
セイヨウマリモS.jpg
セイヨウマリモ Sサイズ(無農薬)(1個)
先日、自宅でリラックスタイムを過ごしておりますと
テレビで阿寒湖のマリモを特集した番組が放映されておりました。
厳しい風が吹きすさぶ、そちらの入り江では
常に水面にさざなみが立ち、浜には波が打ち寄せています。
水中はと申しますと、10センチ大のマリモでひしめき合い
強い風が生み出す波の影響でユラユラと揺られておりました。
この環境こそが、マリモが丸くなる最大の要因らしく
マリモに乗っかったマリモの早回し画像も流れましたが
ひたすらクルクルと同じひと所で回転し続けておりました。
要するに、風がマリモを丸めていたと、ハイ・・・
元来、こちらの植物は糸状体と呼ばれる繊維状の形をしていまして
密集しなが増えていく傾向があります。
ほぐすと石綿のような感じになり
流木に巻きつけると活着もいたします。
セイヨウマリモ流木.jpg
育成済 セイヨウマリモ付 流木 Sサイズ(無農薬)(1本)
苔むした木肌を思わせる、何とも渋い味わい。
マリモは世界各地に分布しておりますが
日本のマリモが起源になっている、という説もあります。
どうやら渡り鳥が世界各地に運んだとか。
英語でもマリモは“Marimo”と呼ばれているようで
正にグローバル(球状)な存在と言えるのではないでしょうか?
ご一考くださいませ、それでは!

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