細身祭り。

ども、ぱっくんちょです。
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本日も入荷速報祭り!
細身ベタが大集合しております…
↑はベタsp.アピアピ
sp.リアウ、リアウレッドとも呼ばれるワイルドベタの最小種で、近年記載されたばかりの新種になります。現在スマトラ島では本種を始めとするアナバンやベタ、コイ科の魚で新種が続々と発見、記載されているようで、特にこのスマトラ島中央北部沿岸に位置する“リアウ”という産地近辺での調査が大きく始まったことに起因しているようです。
この手の登場を果たした種類は、最初は来ても全く入手できなくなる可能性が高いのでまだ輸入がある内に手に入れておきましょう!
調査に入れる=入り易いよう道や町の開発が進む
・・・結果として、極限られた環境にいる種類が採集できなくなるようなことがしばしば。
悲しいけどこれ、現実なのよね。
sp.アピアピは体側に何の模様も入らず有りがちなスポットも見られない“真っ赤”な発色が最大の魅力です。
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そしてウベリスもきてます!
幅広な背ビレに、レッド&バイオレット&ブルーの妖しい美しさを誇るウベリス。
散りばめられたブルーのスポットはまさに宝石のようです。
以前は記載が無く、sp.パンカランブーンとして流通していたのでウベリスと聞くと???となる方もいるかもしれませんが、現在ではウベリスとして正式に記載されています。ブルディガーラと混同されていることも少なくありませんが、以前より価格もこなれて入手し易くなって…きたのだろうか…
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こちらも近年紹介されたばかりの小型種、ミニオピンナ!
やや黒ずんだ体色をしたsp.アピアピといったところでしょうか?
なかなか個性的な出で立ちをしております。
記載こそされているものの、採集地や記載時期などから見てもsp.アピアピと無関係ではないような気もするのですが、本種の方が広範囲の複数個所での生息が確認されているようです。良くあるカテゴリーごとの見直し的なタイミングで、数年後にこの辺一帯の細身ベタは記載が変わるような予感もしますね。
もちろんその他にも沢山のワイルドベタや、メラノタエニアが大量に入って来ております。
アフリカや南米ばかりに目を向けず、インドネシアにも注目ですよ!

それでは。

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