こんにちは!らむです!今日は「ネペンテス ダイエリアーナ 5号吊り鉢」のご紹介です。
 皆さんはウツボカズラをご存知でしょうか?
 葉っぱの先端にできる袋はとても不思議ですよねっ
 今回はそんな不思議なウツボカズラの中でも、100年以上前に交配種として誕生し、今でも維持され続けている、ネペンテスダイエリアーナの紹介です!
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 この巨大な袋!襟の部分のストライプもとても美しいですねっ
 このダイエリアーナ100年以上もの間挿し木でのみ増えてきたというから驚きです。
 つまり世界中にあるどのダイエリアーナも最初に生まれた1個体のクローンなんだとか。
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 今回は吊り鉢タイプの商品なので、お部屋に吊るしてもよし。ベランダに吊るしてもよしですねっ
 ウツボカズラは、その成長具合によって様々な袋の形を見せてくれます。
 幼苗時はほとんど品種の見分けがつかないくらい似通ったピッチャー(袋)ですが、
 成長に従って、ロアーピッチャー(下位袋)、アッパーピッチャー(上位袋)と袋の形を変えていきます。ダイエリアーナも、上下で少し違った雰囲気のピッチャーを見せてくれますよ。
 すべての品種がそうとは限りませんが、一般的にロアーピッチャーは画像のように袋の前方につるがあり、アッパーピッチャーは袋の後方につるがあります。
 なぜこのような違いがあるのかというのは諸説ありますが、1つはピッチャーの中に水が溜まりすぎた時に、ししおどしのように水を捨てるために進化した形だと言われています。
 植物の進化というのは本当に不思議ですね。
 ウツボカズラの育て方については、
 光:夏場は50~80%の遮光が必要です。直射日光に当たると葉焼けをしてしまいます。
 水:とっても好みます。葉水で湿度を高めるとピッチャーもつきやすくなります。
 ※湿度をあげようと密閉するのはおすすめしませんっ
 温度:15℃以上必要です。最近は夜も暖かくなってきましたが、15℃を下回るようなら夜間は部屋の中に取り込んであげたほうが安心です。
 由緒正しき、大迫力のネペンテス!
 あなたも間近で鑑賞してみてはいかがですか?
 これで、「ネペンテス ダイエリアーナ 5号吊り鉢」の紹介を終わりますっ