トーイユってなーに?

どうもRhincodon progeneticaです。

今回紹介するのは タイワンキンギョ(パラダイスフィッシュ)。

”キンギョ”と名前につくものの、分類は金魚からはかなり遠く、むしろグラミーなどのアナバスの仲間に入ります。

中国福建省以南から東南アジアに分布しており、沖縄県にも分布している個体群が知られています。

沖縄県ではトーイユという名で親しまれています。

沖縄に行くことがもしあれば、探してみても面白いかもしれませんね。

( 簡単ではなさそうですが・・・)

見た目はこんな感じ

一見地味かもしれませんが、仕上げるととても鮮やかな婚姻色を示します。

婚姻色は赤と青の美しいストライプ模様が浮かび上がり、非常に見ごたえのある姿になりますので、ぜひ仕上げてみてください。

 

それでは飼育方法のご紹介です。

熱帯魚に分類されますが、実は10~28度と幅広い水温に対応しています。

これだけ幅広い水温に対応しているので、冬季でも屋内であれば無加温飼育できます!

 

pHは弱酸性が理想的ですが、6.0~8.0まで対応していると言われています。
基本的には理想である6.5程度で飼育しましょう。

 

エサは基本的に昆虫原料の物が良いとされていますが、基本的な人工飼料もよく食べてくれて、冷凍赤虫なども好んで食べてくれます。

当社では、この飼料を与えています。

その他、こちらの飼料もおすすめです

FLY MIXは昆虫原料なのでトーイユにぴったりです!

ソードテールなどにも与えていましたが、嗜好性が高く、太りが良かったです。

 

混泳時は注意が必要で、肉食性が強く口に入るサイズのエビや稚魚であれば食べてしまう可能性があります!

ですが、ミナミヌマエビの成体ぐらいのサイズがあれば、基本的には大丈夫でしょう。

同種や近いグループの魚とは喧嘩をする可能性があります。

混泳させる場合は、隠れ家や十分なスペースが用意すると良いでしょう。

例えばこれらが、おすすめです。

メンテナンスも簡単で使用しやすいという利点があります。

 

水槽選びの注意点としては、混泳させると飛び出す可能性があるので、蓋をしっかりするか、水面を低くして飼育するのがオススメです。

単独飼育であれば、比較的飛び出しにくいようには思います。

ただし絶対ではないので、フタはあった方がいいですね。

アナバスの仲間であるため、ラビリンス器官を持っています。
このため少数で飼育する分には、エアレーションはなくても飼育できます。

タイワンキンギョは繁殖も楽しめます。

繁殖の際には、バブルネストビルダー という泡の巣を作って繁殖をする習性を持っています。

繁殖をお考えの方は泡を形成できるようなレイアウトをオススメします。

例えば、こういった用品を使って組むと良いでしょう。

人工水草の先が水面付近になるなるように水面を低くすることで泡を形成しやすくなります。

 

孵化仔魚は卵巣の栄養素を吸収しますが、栄養素が無くなり次第餌を与える必要性があります。

初期飼料はインフゾリアが適しており、ブラインシュリンプを与えられるようになったら切り替えることで順調に成長してくれます。

ブラインシュリンプを与えていても人工飼料は食べてくれるので、大きくなってきたタイミングで切り替えるとよいでしょう。

人工飼料は上記で紹介したものがオススメです。

以上が基本的な飼育方法と生態です。

 

簡潔にまとめると以下のようになります。

・飼育は簡単

・混泳注意

・無加温飼育できる熱帯魚

・水質も幅広く対応

・穏やかな流れ、止水域に生息

・繁殖可能

・人工飼料OK

 

ここまでに紹介したものの他に、パラダイスフィッシュにおすすめできる商品をまとめて紹介します。

水槽は蓋ができ、ある程度サイズがあればそれでOKです。

 

ろ過器は蓋に大きなすき間を作らないフィルターがオススメ。

底面フィルターなどであれば蓋のすき間はわずかでいいので飛び出し防止に有効です。

砂などは特筆事項がないので以下がオススメです

※アルカリ性にがっつり傾くサンゴ砂などのはNG!

 

以上が簡単な用品紹介です。

 

タイワンキンギョはチョウセンブナとよく似ています。

チョウセンブナはチョウセンブナで異なる美しさを持ちますので、もし入荷した際はこちらも飼育してみてくださいね。

尾ヒレで見分けるのが簡単で、上部と下部が伸びる(ライヤーテール)のがタイワンキンギョ、縁取りが丸くうちわ状になる(ラウンドテール)のがチョウセンブナです。

下記にある写真がチョウセンブナです。

慣れればパッと見で判別ができるようになります。

これで貴方も、アナバスマニアへの道を一歩踏み出したと言えるでしょう。

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Rhincodon progenetica

メダカをメインで飼育し、小型魚や大型魚、甲殻類も飼育しています。

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