夏の生き物。

ども、ぱっくんちょです。
夏にぴったりな生き物、入荷しました!
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左)リースト・クレイフィッシュ
右)スワンプドワーフ・クレイフィッシュ

どちらもチャームで現在取り扱いのあるテキサスドワーフやメキシカンドワーフの仲間で、成長しても4cm前後の小型のザリガニです。冬場は若干の加温が必要になりますが、小さな水槽で飼育できて、種類さえ選べば熱帯魚との混泳も可能ですよ!
水草レイアウトでも流木をどかしたり水草を引っこ抜いてしまうことは少ないので、葉や茎のしっかりした種類で流木や石などと組み合わせたレイアウトなら問題になることは少ないかと思います。
キャンバレウスやカンバレウスと呼ばれるこの小さなザリガニの仲間。
少し種類ごとの説明をしますと…
英名:リースト・クレイフィッシュ
学名:Cambarellus diminutus
現在記載されている種類の中では最小種で、最大でも2~2.5cmと言われています。
色彩的には青~褐色、もしくは混じったような色合いの個体も見受けられますが、環境やエサによって変化します。生息地からもわかるように、耐寒性はやや強いので真冬でも弱いヒーターやパネルなどで少し加温してあげる程度で問題ないと思います。
国内では愛好家が一部保有している程度で、流通は滅多に見られない種類です。
国外でもあまり飼育データが見られず、実際のところどのような種類なのか不明な点が多いです。
英名:スワンプドワーフ・クレイフィッシュ
学名:Cambarellus puer
赤~オレンジ、褐色、青、緑と様々な色彩パターンを持つ小型ザリガニです。
こちらも同属の中でも小さな部類に入りますが、英名にも“スワンプ”とあるように小川から沼地までどこにでも生息しており、環境適応性はアメリカザリガニ並ではないでしょうか?リースト・クレイフィッシュもそうなのですが、あまり清涼な環境か好まないようなので良くこなれた水で飼育すると良いかと思います。
リースト・クレイフィッシュと比べて…ですが、国内でも流通も若干見られ、飼育・種類の詳細データもある程度は収集し易いです。
アメザリと比べてもとても小さく、お子様と飼っていてもはさまれて怪我…なんてこともあまり心配ありませんのでこの夏の自由研究などにもピッタリだと思います。
題材:Cambarellus属の色彩の変化と繁殖、属間での交雑について
なんて自由研究を提出したら…
いや、どうなんでしょう?

とにかく、小さなザリをお探しの方、マニアの方!
どうぞご利用くださいませ!
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テキサス、メキシカンもお忘れなく!
それでは…

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ぱっくんちょ

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