ども、ぱっくんちょです。
食欲の秋、運動の秋…そして…日淡の秋!!
熱帯魚も負けてはいられません!!
プンティウス・フィラメントサス(ワイルド)
日淡みたいな熱帯魚!!
日本人にも馴染み深いコイの仲間です。
プンティウス・フィラメントサスは中型のプンティウスの中でもかなりメジャーで、安価なブリード個体を中心に多く流通しています。…が、今回在庫している個体はワイルド個体!!一体何が違うのか?
・・・
いや、何も…。
冗談です。
ブリード個体と比べても鱗の光沢やヒレの伸長具合が良く、大きく成長した姿は非常に見ごたえがあり、何よりもワイルドと言う響きにロマンを感じます。体高もあり、オス同士でフィンスプしながらビュンビュン泳いでいる姿は本種でなければ味わえないといっても過言ではありません。
日本のオイカワも派手ハデな色彩で人気が高いですが、日淡最大の弱点である高水温も海外のコヤツらにはなんのその!冬場のヒーター管理だけの方が楽で設備投資も無くて済むのが良いですね。
こちらの…
コイ界のラミーノーズ、真っ赤な吻先が美しいレッドライン・トーピードバルブと混泳させれば迫力満点、岩組みした水槽では特に見栄えのする最強コンビの誕生です。…言い過ぎました。
ともあれ、丈夫で飼い易く見ていて飽きのこない玄人好みのプンティウス…
激オススメです!!小型のプンティウスではなくこのサイズだからこその良さを是非!!
さらに玄人好みのアナタにはこちらもオススメ…
左)プンティウス・ロハニ
右)プンティウス・アッシミリス
フィラメントサスと激似!!
興味の無い方からすれば言われなければ別種と分からないレベルでしょう。
スポットのサイズや位置、配色がホラ…微妙に…違うでしょう?という程度の差ですが、全くの別種。
色の揚がったオス個体では意外と差が大きくなるのですが、ロハニは尾ビレに赤いアーチ模様が…アッシミリスには眼から尾筒にかけて側線に沿うように赤いラインが入り、エメラルドグリーンに輝く光沢と相まってシンプルながら上品な美しさを持ちます。
この手のプンティウスはマイナーなこともありまだまだ国内に紹介されていない種が沢山存在しています。それにも関わらず輸入が少ないのは、レインボー…特にメラノタエニア属やグロソレピス属など同様、海外ではかなり人気の高いジャンルであるのにも関わらず日本ではあまり関心が持たれていないから…
いやいや、こんなにも良い魚がスポットライトを当てられないなんて勿体無い!!
ということで…皆さん、“日淡みたい。”なんて冷めた目で見ないでこの辺りも盛り上げていってみましょう!飼ってみたら意外とその魅力にどっぷりハマッってしまう…かもしれませんよ!
…それでは!
ぱっくんちょ
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