魚群、作りませんか？

どもぱっくんちょです。
本日は淡水界のイワシ的な存在のコチラをご紹介します。

キプリクロミス・レプトソーマ（Ｃｙｐｒｉｃｈｒｏｍｉｓ　ｌｅｐｔｏｓｏｍａ）
タンガニィカ湖の北岸～南岸、東西南北ほぼ全域に生息しているアフリカンシクリッドです。本属のどこが言イワシ的な存在なのかと言いますと、数百から千単位で一つの群れを成して生活する様式を取っており、その魚群はまさにイワシのそれと非常に似ています。
青ビカリしてスレンダーな体型なのもどことなーく…似ているような。
興味の無い人からしたらアフリカンなんて…
と思われてしまうかもしれませんが、本属はタンガニィカ湖の中でも沢山の産地タイプを持っており、特殊なポリクロマティズムという形質を持っています。ポリクロマティズムとはなんぞや。。。？
ポリクロマティズムとは！！
ざっくり説明しますと、同一種の中でも複数の産地変異種を持っていながら、その同一産地の中でも更に複数の変異タイプが混生して見られる特殊なケースを指します。同一産地の中でも複数の色彩パターンを持つ種がいるので、産地ごとのコレクションだけではなく同一産地の中でも集めだしたら止まらない…
大型水槽で沢山泳がせると様々な模様に、青や黄の鮮やかな色彩が本当に見ごたえのあるアフリカン水槽を作り出します。性格も温和なので混泳もできてしまうという…良いトコだらけのシクリッドです。
ただ、国内ではあまり流通が多くないので集めるだけでも一苦労…
ですが！！
チャームではなんと…
キプリクロミス属だけでも８種の取扱いがありますよ！！

うーむ、すばらしい。
選びたい放題です。
まさに買うなら今！！
一昔前までは産地差どころかキプリクロミス属はゾナータスやレプトソーマなどなどもひとくくりにレプトソーマだったようなので、今後も産地別ではなく別種として分類される日も来るかもしれませんね。
それでは。