ちょっとしたコツ。

ども、ぱっくんちょです。
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毎回コンスタントに輸入のあるタイガーオトシンとはちょっと違う…
ピグミータイガー・オトシンです。
淡い褐色とグリーンの体色に、まだら模様が可愛らしくも美しい本種。
…どことなくグリーンドットパラオトシンに似ている気がしないでもありませんが。
オトシンというと地味な印象が強いかもしれませんが、本種をはじめ結構小さくて見た目に綺麗な種類もいるものです。ただ、こういう極小種や食の細いグリーンファロウェラなどは餌付かせることが難しく痩せ落ちし易いちょっと飼育にクセのある種類でもあります。
本種はプレタブなども入れておけばモゾモゾと集まって食べてはいるようですが、それでも何だか上がらない個体は上がらない…なんてことも有り勝ちです。
しかし!!
そんな時は、無理に人口飼料を与える必要が本当にあるのか?
と、考えて見ましょう。現地で食べている物はなんなのか?と。
綺麗に管理されている水槽内であれば本来本種がエサにしている微生物や藻類などなどは不足しがちです。かといってコケまみれにしろとか、ドロドロのヘドロを用意すれば良いのか…というと、見栄えも悪いし病気を引っ張っても困ります…
そんな時はコレを使いましょう。

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そう、マジックリーフ!!
自然の堆積物として真っ先に思い浮かぶのはコレ!ですね。
落ち葉が沈み、有機物として微生物に分解され…ウム。
本来は水質調整や繁殖促進用にしようされるモノですが、抑菌効果もあるので水槽に入れてももちろん安心です。バケツか飼育水槽に入れて一週間~二週間程度放置するとイイカンジにフヤケテこういった小型のオトシンが食べられる状態になります。
もうホントにグズグズになるまで放置した方がエサとしては優秀なので、長期飼育をお考えの方は1ヶ月程放置してから与えてみましょう。
…でもマジックリーフってフミン酸で水茶色くなるし水質に影響あるし。
という方は、飼育水槽以外のバケツでストックしてから誤使用ください。
最初のウチは茶色くなったり、水質に直に影響が出てしまいますが、一度成分が溶け出した後のマジックリーフならそういった心配もほとんどいりません。
少数飼育ならちぎった葉で数日は十分持ちますのでとても経済的!!
何となく水槽内に雰囲気もでるので意外とカッコイイかも…?です。
飼育にお悩みの方!!
是非一度お試しアレ!

それでは。

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ぱっくんちょ

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