デント! デンタル!! トライデント!!!

こんにちはマサオαです。
410098-1トライ.jpg   
関東圏の皆様なかなか梅雨が明けませんね~。
早く海でも、プールでも遊びにいきたいものです。
さて今回ご紹介するのは、ミクロソリウムsp.トライデント付流木 Sサイズ(形状おまかせ)です。
名前の通り三つ又の矛を思わせるような葉のミクロソリウムです。
細葉で枝分かれして広がる性質を持ち、ボルビのように上ではなく横に葉を展開するのが特徴的です。
非常に流通量は少なかったのですが、アクアフルール社からまとまった量がリリースが開始されたのをきっかけにレイアウトなどにも良く使われるようになりました。
強健な種類で水質に幅広く対応し、低光量にも強く、CO2の添加も必要ないことから幅広い用途に使用できる種類です。弱アルカリ性から弱酸性に対応しますが、中性で高度が若干ある環境がもっとも理想的です。
育成していると新芽の部分が薄く透けたようになりますが、健全に育っている証拠ですので特に何もする必要はありません。定期的に古い葉と込み合った部分の葉を取り除く事により、整った容姿にすることができます。
生長が遅く、1度コケが発生すると取り除くのが困難になりますので、ヤマトヌマエビ等を多めに入れて予防することも有効です。砂やソイルに植えると根茎の通水性の確保が出来ずに溶けてしまう場合があるので、何かに活着させるとよいでしょう。
気をつける所としては、通称シダ病と呼ばれるミクロソリウム特有の病気があり、葉が茶黒くなり一気に枯れてしまう症状が出る場合があります。一般的に水温が28度以上、根茎近くに水の淀みが発生している等の場合に発症しやすいと言われています。対策としては、水温を下げる(クーラーの設置)、通水性の確保(葉を間引く)などが有効です。流木ごと取り出して、水の中で濯ぐのも有効です。もし発生してしまった場合は、発生した葉と触れた可能性がある葉も全て取り去る等、思い切った対策が必要です。
                     

The following two tabs change content below.

マサオα