こんばんは、アントニオ傘野です。
コンジンテナガエビ オス(1匹)
本日は、テナガエビを幾つかご紹介させていただきます。
学名をマクロブラキウム(macrobrachium)と言いまして
マクロはギリシア語で大きい、長い、の意。
ブラキウムはラテン語で腕、上腕を表す単語になります。
まんま、手長、という・・・
マクロはミクロ、マクロのマクロです。
ブラキウムは現代ヨーロッパ語圏でも
色濃く影響を残しています。
イタリア語 ブラッチオ(braccio)
フランス語 ブラ(bras)
スペイン語 ブラーソ(brazo)
etc.
装飾品のブレスレット(bracelet)なんて言葉も
恐らくはブラキウムから派生した言葉なのでしょう。
学生時代は極度の言語オタクとして
インドの公用語であるヒンディー語の動詞活用を
謎に勉強する、という苦行を自らに課していましたが
こういう話を始めると止まらなくなってしまうのも
昔からの悪いクセなのであります。
あぁ、忘れてた。テナガ、テナガ・・・
ラインナップも充実してまいりました!
オオテナガエビ(1匹)
オニテナガエビ Sサイズ(1匹)
ザラテテナガエビ(1匹)
冒頭のコンジン様などはストックが長期化してまいりまして
日に日にモンスター感を強めてまいりました。
以前、入荷した
コンジンテナガエビ オス XLサイズ(1匹)
こちらにも引けを取らないサイズ感を出しつつあり
給餌の際とか正直、怖いです。
強そうだけど不便そうなハサミをこちらに向け
グワッと襲いかかってくるのですが
水槽面に行く手を阻まれ
「ガラスか~いっ!」
って、でんぐり返りしたりするのも
ある意味、怖いです。
ぜひぜひ、ご一考のほどを。
それでは!
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アントニオ傘野
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