マングローブ地帯に生息する貝の仲間

こんにちは、中です。
今回はマングローブが生い茂る汽水域に生息する貝を紹介したいと思います。
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ゼブライヤースネールです。 別名:ウラシマミミガイ
日本の南西諸島からインドネシアに生息する巻貝の仲間です。特徴はイモガイを小さくしたような形状と、マングローブ周辺の岩礫や砂泥地に生息し、どちらかというと水中よりも陸部を好む陸棲の巻貝です。最近流行のテラリウムが適していると思われます。脱走名人なので対策をお忘れなく。
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シレナシジミです。 別名:マングローブシジミ
シジミにしては非常に大型で、マングローブ地帯に生息しています。特徴は真横から見た時に、殻が厚く丸みを帯びていることです。やはり純淡水での飼育は厳しく、汽水から海水の塩分濃度での飼育が適しているようです。砂中に潜るため細かい砂を用意してあげてください。それと高水温や酸欠に弱いので注意が必要です。
当店は上記2種のストックは汽水にて管理しています。
状態良好、いい感じです!!
現在当店で販売しているマングローブ系の商品はこちら
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オヒルギの種
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メヒルギの種
河口や干潟に生息する耐塩性マングローブの一種です。国内では沖縄本島の漫湖、奄美大島、種子島、石垣島などに大規模な群落が見られます。
栽培については砂にとがった方を挿して、15℃以上の日当たりの良い暖かい場所におきいてもらい毎日水をあげてください。霧吹きもしてあげるとさらに良いです。
この種二種類は純淡水でも栽培可能とのこと、一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
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それでは。

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