ポリプテルス・パルガルス!?

こんにちは数ヶ月ぶりにブログ書きます。ナーリーです。(｀･ω･´)ゞ

今回紹介するお魚はポリプテルス・パルマス・ポーリー×セネガルスです！！
ポリプテルス・パルガルス、セネマスなど様々な流通名がありますが、意図的に生み出された品種というより東南アジアでブリードの過程で偶然生まれてきたハイブリット個体のようです。
現地はポリプテルス・パルマス・ポーリーと区別されることが少なく、ポリプテルス・パルマス・ポーリーやセネガルスに混ざって輸入されることも少なくありません。
国内でもインボイスのパルマスや体色の近いセネガルスなどの名前で販売されていることもあり悲しい限りです。(´･ω･`)
そのため今回は問題の３種の違いを説明したいと思います。(｀･ω･´)ﾉ

ポリプテルス・パルマス・ポーリー.jpg
こちらはポリプテルス・パルマス・ポーリー背ビレ（小離鰭）は比較的後方から始まり、枚数は５枚から７枚あります。
続きまして
ポリプテルス・セネガルス.jpg
ポリプテルス・セネガルスの背ビレ（小離鰭）は比較的前方から始まり、枚数は８枚から１１枚あります。
そして

パルガルスことポリプテルス・パルマス・ポーリー×セネガルスの背ビレはセネガルスと同じところから両者の中間と背ビレの始まりにはばらつきがあり、枚数は７枚から８枚程見られます。
こうして並べてみるとやはり体色、体型、顔つきまでセネガルスとパルマス･ポーリーの中間ですね。
ポリプテルス・パルマス・ポーリー×セネガルスは最大全長や詳しい作出過程など分かっていないことが多い品種ですが、両者の性格を受け継ぎ上顎突出タイプのポリプテルスらしい温和な性質を持ちます。
今回は大きめサイズか１０匹ほど入荷しました。
これから品種として残されるかどうか分からないため、ポリプコレクターの方々は是非この機会にお求め下さい。
それではまた数ヵ月後に(=・ω・=)ﾉｼ