おつんでございます
群馬は生ぬるい強風が吹いています
空が土煙で黄ばんでいます・・
都会の方は信じてもらえないらしいですが
空が黄ばんでいるのです
目が痒い・・
本日は『温帯性 スイレン』をご紹介
↑マンカラ・ウボン↑
↓How to 温帯性スイレン↓
スイレン科スイレン属(Nymphaea)の植物
熱帯性スイレン同様に園芸種とし品種改良し作出されています
別名
・耐寒性スイレン(Hardy Water Lily)
・水辺の妖精※朝霧の中で朧げに咲く花は美しいです・・
温帯性スイレンは地中に根茎を持ち、そこから茎を伸ばし花と葉を水面に上げます。
※根茎はワサビのようなイメージ
根茎は水平に成長しその節々から芽を出します。
花は水面近くに咲く事が多いです※熱帯性は水面から離れます
温帯性は丁度今ごろから活発に成長し、晩秋まで芽を出し続けます。
開花時期は水温の高い晩春~初秋ごろ
冬季は芽、葉は完全に枯れ落ち根茎でのみ越冬します。※宿根草
このサイクルの繰り返しです
花の色の大まかなバリエーションは
・赤
・白
・黄
・ピンク
・オレンジ
・チェンジャブル※時間の経過により、黄から朱色に近い発色に変わっていく種
があります。
↑ポールハリオット↑※違いがはっきり
花はすべて日中に咲く昼咲で、日が差し始めた早朝に咲く種がほとんどです
※ヒツジグサを原種とした関連する品種は正午前後
→ひつじの刻(午後2時)が由来だが実際は正午に咲きます
夕方に近くなり、日差しが和らぐと花弁を閉じ始めます。
これを4日ほど繰り返します。
2日目以降の開花が見ごろです
温帯性の原種は世界に10種ほどです
日本のヒツジグサ(N.Pygmaea)はこの内の1種です
↑ヒツジグサ↑※6月中旬出荷予定
赤、黄、ピンクのスイレンは園芸種で19世紀より品種改良が始まりました
意外に歴史の浅さが伺えます。
フランスの園芸作家マルリアク氏(Jseph Bory Latour-Marliac)
アメリカのペリー.D.スローカム氏(Perry D Slocum)
同じくでアメリカ、カーク・ストロウン博士(Kirk Strawn)
この三名が代表する品種、優秀な品種を作出しています
意外にもアジアの植物のイメージが強いスイレンですが、アジアではタイで近年優良品種が少しずつ作出されるようになりました
ト~リ~ビ~ア~
品種名のつけ方には何パターンかあります
・作者の名前
マルリアク氏→マリアセア・アルビダ
ペリー.D.スローカム氏→ペリーズ・ベイビー・レッド/ペリーズ・ダブル・ホワイト
カーク・ストロウン博士→シャーレーン・ストロウン/ベリット・ストロウン
・花のイメージ
→オールモスト・ブラック/サンライズ/スノーボール(ゴンネール)
・妻、娘、愛人の名前
→ひみつ☆
温帯性水スイレンの特集ページはコチラ
↑画像つきで植え方など詳しく書いております↑
チャームでは自家栽培しております
翌日発送により更に新鮮なスイレンをお客様にお届けします
お庭に1鉢いかがでしょうか?
開花したときの感動は一塩です。
長文失礼いたしました!