ツノガエルの床材

みなさんこんにちは!昆虫・爬虫類担当の下駄です!
DSC_1946.jpg
こちらカーティンガーツノガエル
ベルツノやクランウェルはやや乾燥した地域に生息しています。
広いスペースが要らず飼育も容易なことからたくさんの方が飼育しているツノガエルですが、床材はなにがベストなんでしょうか?
ということで今日はツノガエルの床材について考察したいと思います。
一番初めの画像は水だけの飼育です。
メリットは換水が簡単なので管理がしやすいところです。しかし、長期間この飼育方法ではカエルが体を支えるための床がないので滑ってしまい、体を両前足で支える事ができないので、本来のキレイな立ち姿ではなく不自然な形で骨格形成が進んでしまいます。
DSC_1944.jpg
水とウール
水のデメリットをクリアしており、ウンチも見つけやすいのでショップなどではよく用いられる飼育法です。
しかし、見栄えが悪いのがネックです。
DSC_1947.jpg
ハスク(ヤシガラ)
天然素材で生体に悪影響な添加物が入っておらず、湿度を保ちやすく見栄えも良いのでオススメです!粒が大きいため、誤飲すると危険なのでピンセットからの直接与える給餌をする必要があります。
DSC_1938.jpg
赤玉土
コチラもハスク同様にオススメです!当店ではこの方法をよく用います。
湿度を保ちやすく管理も容易です。
また本来の自然に近いような、土に潜って獲物を待っている姿を見ることが出来ます。
霧吹きを怠ると乾燥しすぎる恐れがあるので、霧吹きはこまめに行い、体の浸かれる水入れを入れることをオススメします。
こんなところでしょうか?
どれにもメリットデメリットがありますが、本来の姿に一番近い方が見ていても楽しいんじゃないかなと思っております…
今日はこの辺で失礼します。
ほなまたです!

The following two tabs change content below.

下駄

最新記事 by 下駄 (全て見る)