みなさんこんにちは!昆虫・爬虫類担当のlovenabeです。
オオアオジタトカゲの白いやつです。(アザンティック)
アザンティックとは、黄色の色素が抜けたものらしく、アオジタトカゲでは白っぽくなります。
欠品中ですがこっちがノーマルカラーのオオアオジタトカゲ
ちなみに、緑の色素が抜けたものはザンティック、赤の色素が抜けたものはアネリスリステック。
コーンスネーク“アネリスリスティック”
コーンスネーク“ノーマル”
確かに赤が消えてますね!
似ている名前でリューシスティックというものがありますが、これは白変種だそうです。
多くの生物は氷河期乗り越えてきましたが、それを生き抜くために白(周りの色に溶け込むため)遺伝子が
備わった??そうです。
ヒョウモントカゲモドキ“リューシスティック”
同じように白っぽくなるものにアルビノ(=アメラニスティック)がありますが、こちらはメラニン欠乏によるものです。メラニン色素とは、色だけで考えると黒の役割をしているようで、そのため白っぽくなったり、黄色っぽい感じになったりするのです。
クランウェルツノガエル“アルビノ”
色だけで考えればこんな感じになると思います。また、色が抜ける度合いや、発色する量によって違ってくるみたいですが、ややこしくなるのでやめておきましょう。(笑)
ということで、ちょっと勉強してみました。いまさらって感じですが、一緒に「なるほど~」と思ってくれる方がいたらうれしいです。
では今回はこの辺りで。ごきげんよう!!
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