コツコツ

おつんです
今日も明日もシトシト雨が降るようです
どうか体調だけは崩さぬよう・・
 
冷えます・・   
冷え性の方は特にキツイですよね。
そこで
マメ知識!
『センコツ』
ご存知でしょうか?
センコツ・・・川骨又河骨・・・コウホネ!
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ご存知の方もいらっしゃるかなと思いますが
↓How To Nuphar!↓
池や小川に生息する抽水性多年草。※水上葉と水中葉を両方展開出来る植物です
古くから庭園の池に植えられたり西洋ではボンドに用いられています。
地下茎は通常白色で太く地中を這い、葉は根茎の先端より出て水位の条件により水上葉の外に浮葉や水中葉も作ります。
水上葉は円柱形の葉柄の先に付き、長楕円形です。
水上葉は葉表は光沢のある濃緑色で葉裏は淡黄緑色で中央脈に沿って短毛があります。
水中葉は楕円形で薄く、葉縁は波打ちます。全体的に葉は透き通り美しいです。
花は6月~10月頃です。径4cm~5cmの椀型で黄色の花を1つ咲かせます。
以上。
これがなぜ冷えに効くかといいますと・・
↓成分↓
アルカロイド – nupharidine, deoxynupharidine, nupharamine など
タンニン – nupharin A, B, C など
その他 – β-sitosterol, oleic acid, palmitic acid, ellagic acid, nicotinic acid など
 
↓薬理作用↓
鎮静作用, プロスタグランジン生合成阻害作用, 利尿作用
↓効能・用途↓
止血作用、健胃作用、強壮作用があり、浮腫、打撲傷、浄血薬として産前産後、月経不順、血の道症などに良いとされる。
だそうです。
漢方、生薬として中国だけでなくアメリカインディアンなど世界各地で利用されていたようです
特に婦人病に効くとか。
しかしお値段調べますと・・・結構なお値段!
他にも。
文献には接着材としても使われたとか・・
古くからなじみのある水草のようです。
現在では園芸植物として一番ポピュラーな用途ではないかとおもいます
水中葉の透明感のある波状の葉は非常に見ごたえがあります
ビオトープとしても水中、水上の両方が楽しめ黄色い丸いカワイイ花も楽しめます。
↓興味が出てきたなという方は是非こちらをチェック↓
ナガバコウホネ 
斑入り ヒメコウホネ
ベニコウホネ
ナガバベニコウホネ
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サイジョウコウホネ

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