人工飼料とは。

皆様こんばんは!とりっぴーです(・◇・)
本日は人工飼料、要するに『人間が作ったフードについて』のお話をしたいと思います。
「ペットフードはみんな人の手で作られているのでは?」とお思いの方もいらっしゃるでしょう。実際、ワンちゃん、ねこちゃん、小動物、魚類などではほぼ人工飼料がフードとして主流ですよね。
ドッグフードについて、「うちのワンちゃんのために人工飼料を買った」なんて言い方をする人はいないと思います。少なくとも自分の周りの人にはいません。それほどフードが一般化しているということです。
「うちのワンちゃんのために生のお肉を買った」
……というのも聞きませんね。ワンちゃんのために材料を買った上で手作りフードを与えておられる飼い主様もいらっしゃるでしょうが、それはそれです。それだって飼い主様が調理した上で与えておられるのではないでしょうか。
では、両生類・爬虫類ではなぜ『人工飼料』という言い方をするのでしょうか?
これは個人的な見解になりますが、『人工のフードがまだ両生類・爬虫類分野ではまだ一般的でないから』であると自分は考えています。
まだまだ両生類・爬虫類飼育にはミステリアス?解明されていない?研究段階?のような部分が多くあるような気がしておるのです……。
ですが最近は、より栄養バランスに特化した、嗜好性の高い、昆虫食の生体にとってのコオロギやローチに近いような、そんな人工飼料も続々と開発されつつあります。
『爬虫類を飼ってみたいけれど、餌となる虫が苦手だから難しそう……』と思っておられる方の参考になれば幸いでございます。
こちらがとりっぴーおすすめの人工飼料です。(あくまで個人的なおすすめです)
ヒョウモントカゲモドキ、フトアゴヒゲトカゲなど、その他の昆虫を食す両生類・爬虫類向け。
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グラブパイは粉末で販売されており、熱湯で溶き、ゲル状にして与えるタイプのフードです。
昆虫食のヤモリやトカゲですとコオロギやローチなどがフードの主流ですが、悩みどころはストック面なのではないでしょうか。その点、ボトルで置いておけるならお手軽で良いですね。栄養面も結構研究されておるようです。
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自分も何匹かのレオパに使用したことがございますが嗜好性は生体によります。初見でガッ!と食べに来たりもします。全く食べない子もいます。こればかりは個体差や慣れがあるでしょうからなんとも言えません。
沸騰したてのお湯で作るとうまく溶け、しばらく室温で置いておくといい感じの硬さで固まりますね。電気ケトルやポットなどがあると便利でございます。熱湯を扱う際の飼い主様の火傷にはご注意を。そしてくれぐれも熱々のまま生体に与えてはいけませんよ……
熱湯の量と粉末の量、出来上がったゲルの硬さ、などいろいろ研究してみるのも楽しかったりします。
両生類・爬虫類の人工or天然飼料について、飼育者界隈では色々言われていますが、個人的には色々試してみて「うちの子にはこれがベスト!」を見つけてみるのがよろしいのでは、と思っている次第でございます。実際に与えてみなければ分からないことが多いです。お試しあれ。
くどいようですが、人工飼料は食べる子もいますし食べない子もいます。個体差です。
その他の人工飼料ラインナップはこちらからどうぞ。
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それでは本日はこのへんで。
皆様またお会いしましょう(・◇・)ノシ

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とりっぴー

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