皆さんこんばんは、チャームでは2番、群馬では6番目にでかいチンネンです。
アフリカでは2番目に、世界では6番目に大きな湖
『タンガニィカ湖』
独自の生態系を持ち
熱帯魚ファンの間では聖地とされている湖・・・
今回はそのタンガニィカ原産のシクリッドをご紹介します。
エナンティオプス・メラノゲニス チッタ
日本の【キス】のような体系をして
砂地での生活に適応したサンドシクリッドっと呼ばれる
タイプのシクリッドです。
他のサンドシクリッドに比べ色彩が鮮やかで
メタリックブルーやイエローなどの発色がすばらしく
本種ならではの魅力といっていいでしょう。
また〔チッタ産〕の個体は口元から
黒を発色するのも特徴で
白地の体色とのコントラストも非常に美しいです。
砂中の餌を啄ばみながら食べるので
餌は沈下性の人口飼料やイトメなどがいいでしょう。
飼育自体は容易ですが
気が荒く、特に同種間では激しく喧嘩をするので
混泳時には注意が必要です。
続きまして・・・
ベンソクロミス・トリコッティ
こちらもタンガニィカ原産のシクリッドの仲間です。
ファンの間では
【タンガニィカ湖産シクリッドの最高峰】
とされていて
群青に染まる体色にメタリックなライトブルーのラインが入り
顎部は黄色く、尾鰭はフィラメントが長く伸長し
その美しさは多種には無い
まさに【最高峰】といった感じです。
ワイルド、ブリード共に流通量は少なく
今でも高値で取引がされています。
人口飼料などにも餌付きやすく
飼育は容易ですが
痩せやすく、成長が緩やかな特徴があるので
イトメなどの生餌を細めに与えるといいでしょう。
温和な性格をしているので
混泳や複数飼育にも適していますが
混泳時には混泳させる種類と
サイズには十分きをつけましょう。
本来の発色を楽しむには
アルカリ性の高い高度の飼育水での飼育が
ひとつの鍵になってきます。
珊瑚砂や化石珊瑚などを使用し
そういった環境を再現してあげることが
一番の近道かと思います。
通常の熱帯魚とは違い
多くの種がメタリックを基調とした
ど派手な体色をしており
どことなく海水魚に近い雰囲気を感じます。
海水魚に興味は有るけど
海水はちょっと・・・
という方!!
淡水にもこれほどまでに美しい種がいるんです!!
通常の熱帯魚とは異なった
環境での飼育にはなりますが
決して難しくはないと思います。
この機会に是非
奥の深いアフリカンシクリッドの飼育
始めてみませんか??
それでは今日はこのへんで。
また次回もよろしくお願いします。
チンネン
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