最強で最凶!!

皆さんこんばんは、最近、映画館よく映画を見るチンネンです。
あ、もちろんお一人様ですよ(笑)
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さてさて、地球上には多くの生物が存在し
それぞれが、生きていくために独自の進化を続け現在に至ります。
本日紹介するのはその中でも
特異な進化をとげたお魚のご紹介!!
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ブルー・カンディル
多くのテレビ番組などでも採り上げられ
『アマゾンの殺人魚』などとも呼ばれているカンディル。
そもそもカンディルとは・・・
南米のアマゾン川などに生息する
肉食性のナマズの総称で
その中でも【セトプシス科】と【トリコミュクテルス科】に
属するもののことを言います。
一口にカンディルといっても様々な種類がおり
種類ごとに奇奇怪怪な姿をしています。
今回ご紹介するブルーカンディルはその中の1種で
カンディルの仲間の中では大型の種になります。
飼育下では15cm程で成長が止まってしまうことが多いですが
現地では30cm程の個体も見られます。
遊泳力の強い種で、基本的に常に泳いでいます。
目は退化してほぼ見えていませんが
嗅覚が非常に発達しています。
写真の黒く目に見える部分がそれにあたり
目はその下に薄っすらと見えるところにあります。
この発達した嗅覚を使って他魚や動物の死骸などを探し
それを摂食しています。
飼育のポイントですが
遊泳力が強いため、溶存酸素が豊富な環境が必要です。
また、餌切れにも弱い面があるので注意が必要です。
餌はイトメや冷凍アカムシなどの生餌がお勧めです。
現在邑楽店にてストック中の個体は
グロウなどの人工飼料も食べますが
環境の変化などで食べなくなることも考えられるので
導入直後は生餌を与え、馴れてきたら徐々に
人工飼料に切り替えていくことをお勧めします。
また、導入直後は白点にかかりやすいので
水合わせは時間をかけて慎重に行いましょう。
怖いイメージの強い魚ですが
愛嬌のある顔と動きは
見ていてなかなか可愛いです。
60cmサイズの水槽であれば終生飼育も可能だと思います。
あ、もちろん単独飼育ですよ!!
間違って混泳とかさせちゃうと
最終的にカンディル1匹だけになっちゃうんで(笑)
それでは今日はこの辺で。
また次回もよろしくお願いします。

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チンネン

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